南カリフォルニア大学において、ウェアラブルデバイスが夫婦とカップルの喧嘩を予測できるかという研究が行われた。ロボットの学習技術を利用し、研究者は喧嘩を正確に予想できるシステムを開発した。その的中率は86%にのぼるという。海外メディア「TechCrunch」の記事を引用し、科技日報が伝えた。
研究者によると、ウェアラブルデバイスは被験者の体温、心臓の動きや汗の分泌量を追跡できる。それからこれらのデータと録音を相互参照し、分析を行うことでその内容と口調をモニタリングする。そしてコンピュータはこれらの会話の過程で衝突が生じるかどうかを予測することができるのだという。
研究者は機械学習アルゴリズムの開発を続ける予定というこで、未来の改良版では、喧嘩が発生する5分前にはその生理的特徴を察知することで、喧嘩を未然に防ぐことができるはずだということだ。
(人民網日本語版)
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