新華網長沙4月18日 ２０１７年４月１７日、「一帯一路」青年創意・遺産フォーラムが湖南省長沙岳麓書院で開幕した。「一帯一路」の６５の沿線国の８３人の青年代表者及び国際連合教育科学文化機関（ＵＮＥＳＣＯ）の高官と専門家、関係国の在中国外国使節計１００人余りがフォーラムに出席した。国務院の劉延東副総理が中国と外国の青年代表に挨拶した。
劉延東副総理は次のように指摘した。千百年にわたり、海陸「シルクロード」沿線の人民はシルクロード精神を発揚し、友好的交流、相互に親睦を深める歴史の１ページを切り開いてきた。新しい歴史的時期に、中国はシルクロード経済ベルト及び２１世紀海上シルクロード建設を提唱し、全方位的で開放的な重要措置を拡大し、より多くの国と発展の機会と成果を共有するために尽力してきた。今年のフォーラムで「創意と遺産」をテーマに、青年が遺産の保護及びイノベーションと起業に取り組むように奨励することは「一帯一路」沿線国の人文交流の促進にプラスになる。各国の青年が鑑賞、相互学習、共有の視点から世界を捉え、異なる文明と交流の相互学習、調和と共生を推進し、人類の運命共同体の構築のために貢献することを希望している。
習近平主席は２０１４年３月２７日、ＵＮＥＳＣＯ本部を訪問して重要演説を発表してから、ＵＮＥＳＣＯは中国と手を携えて、特に青年間の交流などを含めて、文化の枠を越えた対話と文明交流の相互学習を推進することをますます重視している。
国際連合教育科学文化機関（ＵＮＥＳＣＯ）のイリナ・ボコヴァ事務局長は、フォーラム開幕式でビデオ映像を通じて祝辞を述べた。フォーラムの会期中に、各国の青年が中国と外国の専門家の報告を聴取し、長沙と泉州の豊富な歴史文化遺産についてグループ討論を行い、現場を視察する。
（新華社より）
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