シルクロード上の西安港は「水」のない「港」で、河川沿いでもなく、沿海でもないが、四方に通じ、全世界と貿易取引を行い、「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)」経済ベルトにおいて内陸との中継地になる重要な港でもある。紹介によると、西安港は天津港、青島港、寧波港、上海港などの沿海港と積極的に協力し、海鉄聯運(船舶と鉄道を連動した輸送)を通じて、陝西省の貨物を西安に集約させた後、鉄道でこれらの港に輸送される。さらに、船舶輸送によって、列車で到達できないカナダ、米国などに輸送する。また、陸路と空路を連動した輸送も西安港の運輸の新常態になっている。