新華網北京4月18日(記者/劉曦)インターネット・セキュリティーの専門家は、「影の仲介人」と自称するハッカー集団が14日に暴露した資料文書によると、米国国家安全保障局(NSA)は国際銀行間金融通信協会(SWIFT)に侵入し、中東及びラテンアメリカ諸国の銀行間の資金の流出入を監視したと述べた。
暴露された資料は、国家安全保障局傘下のハッカー組織が使用した一部のサイバー兵器を公開し、その中には複数のマイクロソフト「ウィンドウズ」バージョンの抜け穴を攻め破るツールの遠隔操作も含まれた。
英国放送協会(BBC)によると、14日に明るみになった資料とツールが国家安全保障局に確認された場合は、「プリズム計画」以降に、米国家安全保障局が遭遇した最も重大な「暴露事件」になる。SWIFTは同日、サイバー攻撃の被害を受けたことを否定する声明を発表した。
(新華社より)
推薦記事: