北京市公共交通集団は、北京市が15日、2種類の「北京近郊観光めぐりコース」運行を開始することを明らかにした。乗客は、同一地域・方向にある景勝地を通る観光バスに同乗して出発、各自が興味を持った観光体験を選び、楽しむことができる。試行第一弾として、盤山景勝地と清東陵景勝地を巡る日帰り観光バスラインが誕生した。北京晨報が伝えた。
北京市公共交通集団によると、4月15日から10月29日までの毎週土曜・日曜・祝日の午前8時に前門発車センターを出発し、途中に盤山景勝地に立ち寄って清東陵景勝地に向かう。盤山景勝地に6時間、清東陵景勝地に4時間、それぞれ停車する。
このほか、公共交通集団観光集散センターは龍慶峡、延慶野鴨湖、古岩居、慕田峪長城、聖泉山、黄花城水長城の各地に向かう日帰り観光コースなど、観光客向けの北京郊外観光コースをさらに快適なものにした。これらの出発場所はいずれも、宣武門十字路北東角となっている。
(人民網日本語版)
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