北京冬季オリンピック組織委員会のスタッフ選抜の為の筆記試験が15日午前、首都師範大学で行われました。書類審査をパスした全国各地およびロシア、アメリカ、ブラジルなどの国と地域からの応募者760人余りが筆記試験に参加、21のポジションを競いました。最も競争が激しい役職は倍率が100倍以上になっているということです。
筆記試験の内容は専門機構によって制作され、役職によって内容が異なり、時間は210分。応募者たちの心理テスト、基本素養、外国語運用能力と専門知識などが問われました。
また、これからの業務の為の人材確保を目的とする選抜テストも行われ、書類審査をパスした76人の応募者がテストに挑みました。応募者はいずれも、国際的大型スポーツイベント組織などで企画運営に関わるなど、実務経験が豊富で、比較的高い外国語運用能力を有しているということです。
(中国国際放送局)
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