新華網国連4月13日(記者/倪紅梅、史霄萌)国連安全保障理事会で12日、英国、米国、フランスの3カ国が起草したシリア化学兵器問題決議案の表決が行われたが、草案は採択されなかった。
表決結果は賛成10票、反対2票、棄権3票で、ロシアとボリビアが反対票を投じ、中国、カザフスタン、エチオピアが棄権票を投じた。安保理常任理事国の反対票があるから、草案は採択されなかった。同草案は4月4日、シリア・イドリブ県で発生した化学兵器襲撃事件を譴責し、これに対し調査を実施するように求めるとともに、空襲に関する各種の詳細な情報を公表するようにシリア政府に要請した。
(新華社より)
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