新華網ソウル2月24日(記者/耿学鵬、杜白羽)韓国大統領府青瓦台の高官は23日、朴槿恵大統領が憲法裁判所が弾劾審理の宣告を行う前に、起訴を免れるために自発的に辞任する意向があることを否認した。
この高官は韓国メディアに対し、青瓦台は朴槿恵大統領が自発的に辞任する可能性を「考慮したことはない」として、青瓦台でこの選択肢について討論されたことはなく、「この噂がどこから出たのかわからない。」と述べた。
韓国メディアは最近、朴槿恵大統領は憲法裁判所が弾劾審理の宣告を行う前に自発的に辞任する可能性があり、即ち、自身への「国政介入」による起訴を避けるために、関係方面と政治的な交渉で合意することを求めていると報じた。
執政党の自由韓国党(前新国家党)の鄭宇澤院内代表はこのほど、大統領が最終的に弾劾を受けることは「国家の不幸」であり、これについて、「政治的な解決策」を探し出すべきだと指摘した。この発言から朴槿恵大統領が自ら辞任するという見方がますます強まっている。
(新華社より)
推薦記事: