先月28日にマレーシア・サバ州の沖合で沈没した客船の行方不明者6名について、マレーシア駐在の黄恵康中国大使は1日、捜索を強化し、救出された乗客の治療に最善を尽くして、事故原因の究明を徹底するよう、マレーシア側に呼びかけました。
黄大使はこの日、サバ州の州都コタキナバルで、ムサ・アマン州首相と会談しました。ムサ州首相はその際、「全力を尽くして行方不明者の捜索に取り組み、事故原因を徹底的に調査し、サバ州の観光の秩序と環境を整える」と約束しました。
先月28日、マレーシア・サバ州沖で客船の沈没事故が発生し、一部の乗客が救出されたほか、3人の中国人観光客が死亡したことが確認されました。また、マレーシア警察側の発表によりますと、未だ5人の中国人観光客と1人の船員が行方不明だということです。
(中国国際放送局)
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