中国物流と購買連合会(CFLP)は1日、1月の非製造業商務活動指数(PMI)が、前月比0.1ポイント上昇し、54.6%に達したと発表しました。中国の非製造業は2017年に入ってからも引き続き安定し、比較的速いスピードで成長しているとみられています。
これについて連合会の蔡進副会長は「1月にもPMIが小幅な伸びを見せ、4カ月連続で54%以上を保っている。新規契約指数が安定して51%以上を維持し、雇用指数も前年同期より好転している。データが示すように、中国の非製造業は2017年に入ってからも安定した成長ぶりを見せている」と述べました。
蔡会長はその原因について、「サービス業の回復が大きく、卸売業指数が2カ月続けて回復し、製造業企業は旧正月後の市場を楽観視し、仕入に前向きだということが分かる。祝祭日にちなんだ消費が盛んで、とりわけ、インターネットに関連する業界は景気がよく、消費構造のグレードアップが目立つ」と述べました。
(中国国際放送局)
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