新華網ジュネーヴ1月17日 国際労働機関(ILO)は先日ジュネーヴで報告書を発表し、労働力が絶えず拡大し、世界経済の成長力が乏しく、今後不確定要素の増加が見込まれることから、2017年の世界の失業率はわずかながらも上昇するだろうと指摘した。
当機関は、2017年の世界の失業率は2016年の5.7%から5.8%に上昇し、失業人口は現在の2億0100万人の基礎から340万増加するものと予測している。
当組織はまた、2018年の世界の失業率は相対的に安定した水準を維持する見込みだが、新たに増加する労働力は労働市場が創出する雇用を再び上回るものとみられ、その際には失業人口が270万人増加する可能性があると予測している。
(新華社より)
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