新華網北京1月16日 新華社のワシントン特派員高攀、東京特派員銭錚の報道を総合したところによると、米国司法省はこのほど、日本のタカタが米国でエアバックを販売する過程で詐欺行為があったことを認め、10億ドルの罰金を支払うことに同意し、米国司法省と和解する協議に達したとの声明を発表した。また、タカタの元幹部3人は虚偽の報告書を提供した疑いで、司法省に訴えられた。
米国司法省は13日、声明を発表し、罰金には賠償金9億7,500万ドルと罰金2,500万ドルが含まれ、このうち1億2,500万ドルの賠償金はタカタのエアバックが原因で身体を負傷し、同社と和解が成立していない個人への補償に充てることを明らかにした。また、8億5000万ドルの賠償金はメーカーが負担した欠陥エアバッグのリコール費用として使用される。
(新華社より)
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