新華網北京1月12日(記者斎湘輝、趙博、査文曄)中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の馬暁光報道官は11日の定例記者会見で質問に応じて次のように表明した。オリンピックでは中国台湾地区参加の一連の関連問題が早くから解決されていた。東京オリンピックではオリンピックの関連規定が厳格に守られるべきで、事態を故意に複雑にし、政治的要因によってスポーツ競技の実施が妨げられてはいけない。
ある記者が「最近日本のいわゆる『台湾友好人士』が『台湾2020東京』という名の請願署名運動を始動した。これは、台湾の名義で2020年の東京オリンピックに参加させることを狙いとしており、島内でもある団体がいわゆる2020東京オリンピックの台湾会旗と隊ソングの創作コンテストを主催しているそうだが、報道官はこれに対しどのように論じるか?」と質問した。馬報道官はこの質問に答えていく中で上述の表明を行った。
(新華社より)
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