新華網北京1月12日(記者/孫辰茜)中国外交部の陸慷報道官は11日の定例記者会見でオバマ米国大統領が離任する前の「最後の演説」に関する質問に答えるとき、一つの国が国際事務でどんな影響力を発揮したのは自分で決めるものではなく、国際社会の多数のメンバー国で評価すべきだと述べた。
報道によると、オバマ大統領は「最後の演説」で国際問題に触れ、「米国が自らの立場を放棄しなければ、中露両国は世界における米国の影響力には匹敵できない」と話した。
「米国側の思考の仕組みが我々と違うかもしれない。中国は国際関係の民主化を一貫して主張しているため、我々は外部世界との関係について討論する時、他国への影響力よりも国際社会への貢献度を多く考えている。」と陸慷報道官は述べた。
陸慷報道官は更に「どうしても影響力について話したいなら、中国人のロジツクでは、一つの国が国際事務でどんな影響力を発揮したのは自分で決めるものではなく、国際社会の多数のメンバー国で評価すべきだ」と述べた。(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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