5日に発表された財新中国総合PMI(製造業とサービス業を含む)は53.5で、45カ月ぶりの高水準となった。これは中国の全体的な経済活動がさらに成長し前月比増となったとメディアは報じる。
ブルームバーグは、匿名の情報筋の話として、中国政府はモデル、ストレステスト、調査研究を通じ、2017年の人民元レートと資本流出状況の予測と評価判断をする「リスク対応対策」を準備していると報じた。対策の中には、国有企業が新たに実行する経常項目に対し、パーセンテージ単位で「強制海外決算」の措置を行う他、必要な時に「米国債の部分的所有削減」も規定している。予測管理は初期的な効果をもたらし、人民元の空売り投資家を泣く泣く退場する結果となった。
(チャイナネット)
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