新華網北京1月5日 中国外交部の耿爽報道官は4日、解暁岩中国政府シリア問題特使がシリア問題の政治的解決プロセスをできるだけ早く再開させるために、再び訪問することを明らかにした。
ある記者が次のように質問した。解暁岩特使がまもなくジュネーブ、EU(欧州連合)、トルコとロシアを訪れるといわれるが、中国側は彼の今回の外遊に対し、どのように考えているのか。
耿爽報道官は次のように語った。中国は安保理常任理事国として、終始シリア問題の善処に積極的かつ建設的な役割を果たしている。解特使の近いうちに再度の外遊は、関係各方面との交流・協調を強め、平和を促進する国際社会の努力を支持し、政治的手段による解決プロセスの早期再開を促進するためだ。
(新華社より)
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