ロシアの『ヴェドモスチ』によると、ロシアの電子商取引プラットフォーム「ヤンデックス(Yandex)」とマーケティング リサーチのGfKは先ごろ共同で、「ロシアオンラインショッピングユーザー調査」と題するリポートを発表した。中国の電子商取引がロシアのオンラインショッピング消費者数を増やしたとしている。
リポートは、ここ1年にわたりロシアのオンラインショッピング消費者数が伸びており、ロシア人の4分の1が「オンラインショッピング集団」に入ったと指摘。中国の電子商取引のロシアに対する影響力が持続的に拡大しており、過去12カ月に中国のオンラインショップで買い物をした人は調査対象者の57%に達し、前年同期に比べ6%増えたことを明らかにした。
ヤンデックスは、ロシア各地のインターネットユーザーによる中国からのショッピング熱が高まり続け、中国の電子商取引業者が人口10-50万人のロシア小規模都市で特に大きなシェアを握っていると分析。ロシア電子商取引協会は、中国のオンラインショップは品揃えが幅広く、価格も比較的安い上、ロシア市場で変えない商品もあると説明した。
(チャイナネット)
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