新華網北京12月22日 米国のソーシャルメディア「フェイスブック」の創始者、マーク・ザッカーバーグ氏が開発したJAVISと呼ばれる人工智能プログラムは、その日常生活を管理できる。同プログラムは照明器具の電源を入れるだけでなく、ザッカーバーグ氏にTシャツを投げたり、子供をあやすこともできる。
ザッカーバーグ氏は次のように説明した。現在は自分のスマートフォンとコンピュータを通じて、ホームアシスタントAIのJAVISに指示を送り、部屋の照明器具の電源と温度を調節し、音楽を流し、パンを焼き、犬にエサをやることができる。人が訪問したときは、JAVISが顔認識で来客の肩書きを確認し、且つザッカーバーグ氏の客人かどうかをリストと照合して確認する。客人と判断されると、JAVISはドアを開けて部屋の中に招き入れ、主人に合図する。
このほかにも、JAVISは主人の好みとスタイルを把握し、新しい単語と観念についても学習できる。ザッカーバーグ氏の娘と遊ぶこともできる。しかし、ザッカーバーグ氏はJAVISは時々、失敗もすると指摘する。
JAVISは現在、アップルiOSバージョンのアプリケーション・プログラムがすでに開発されており、ザッカーバーグ氏はアンドロイドバージョンも発表する予定だという。(陳丹)
(新華社より)
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