新華網北京12月22日(記者/王立彬)スモッグの重度汚染を表わす赤色警報の発令から5日間に、中国の大手通販サイト京東商城のPM2.5対応マスクの販売枚数は1,500万枚を超え、前年同期比で伸び率は380%を超えた。1日平均の販売枚数は300万枚に上った。
京東商城のビッグデータによると、赤色警報の始まった12月16日から12月20日にかけて、京東商城で販売されたマスクは1500万枚を超え、前年同期比で380%以上増加し、空気清浄機は11万台で前年同期比で210%以上増加し、微小粒子状物質(PM2.5)測定器の販売台数は前年同期比で105%以上増加した。また、秋梨膏(チウ・リィ・ガオ、ナシのシロップ)、胖大海(パンダ―ハイ、漢方薬の一種)、シロキクラゲといった肺を潤し咳を止める作用があるとされる食品の販売量も大幅に増えたという。
マスク、空気清浄機、PM2.5測定器の3種類の製品販売地域TOP 10のうち、北京がすべての製品においてナンバーワンだった。売上高トップの3都市は、マスクが北京、陝西省、天津、空気清浄機が北京、河北省、天津、PM2.5測定器が北京、四川省、河北省だった。
(新華社より)
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