煙霧に覆い尽くされた大連市。陸·空の交通機関が影響を受けた。(撮影:傅光鋭)
衛星リモート センシングによる観測の結果、16日に重度の煙霧に覆われた面積は16万平方キロメートルに及び、17日には37万平方キロメートル、18日には62万平方キロメートルにまで拡大したことが判明した。19日の最新情報によると、重度の大気汚染が観測された範囲はさらに拡大し、17省(市 区)に及んだ。
現時点で、北京や天津など24都市では、大気汚染最高レベルの赤色警報をすでに発令、相応の対策を講じている。さらに、オレンジ色以上の大気汚染警報を発令した都市は50都市を上回った。
気象専門家は、「今回の『煙霧』天気は、今年に入り、範囲が最も広く、持続時間が最も長く、汚染レベルが最も強いものとなった」と指摘した。