新華網北京12月9日（記者/呉晶、胡浩）全国の高等教育機関の思想政治工作会議が12月７日から8日にかけて北京で開催された。習近平中国共産党中央総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が会議に出席し、重要談話を発表した。習主席は次のように強調した。高等教育機関における思想・政治工作は、高等教育機関がどのような人を育てるか、どのように人を育てるか、そして誰のために人を育てるか、という根本的な問題に関わっている。立徳樹人（徳を立て人を樹える）を中心的な部分として堅持するには、思想・政治工作を教学の全プロセスに貫かせ、全プロセスにおいて人を育て、全方位的に人を育てることを実現させて、中国の高等教育事業の発展の新局面を切り開くよう努めなければならない。
習主席は談話の中で、教育が強いと国が強くなるということだ。高等教育の発展のレベルは一国の発展レベルと発展の潜在力の重要な象徴だといえる。中華民族の偉大な復興を実現していく上で、教育の地位と役割を軽視することはできないと指摘した。
習主席は、中国には独特の歴史、独特の文化、独特の国情があることから、中国が必ず自己の高等教育の発展の道を進み、中国の特色のある社会主義の高等教育機関を着実に作り上げねばならないことが決定づけられたと強調した。
習主席は次のように指摘した。高等教育機関の思想・政治工作を着実に行うには、事に対応して変化し、時代とともに進歩し、情勢の変化により対応を改める必要がある。そのためには、思想・政治工作の規律に従い、教師となって人を育てる規律に従い、学生が成長する規律に従い、仕事の能力とレベルを絶えず向上させるべきだ。教室での授業という主要な手段をしっかりと用いて、思想政治理論の授業を改善の中で強化することを堅持し、思想政治教育への親近感と対応性を向上させ、学生の成長と発展のためのニーズや期待を満たしていかねばならない。
（新華社より）
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