800年以上の歴史を有するタイ紙工芸は雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州勐混鎮曼召村で生まれ、貝葉経の代わりに写経で拝むようになったことにより現在まで伝わっている。エコを中心とした製紙方法で、天然のカジノキの皮を繰り返し採取し、叩いて繊維にし、全て手作業で作られる。タイ紙は丈夫で腐りにくく、湿気を防ぎ、汚染がないなどの特徴があり、プーアル茶のパッケージにも使用される。
関連記事:
中国の「二十四節気」がユネスコ無形文化遺産に