新華網東京11月22日(記者/華義 沈紅輝)日本・気象庁は22日、日本・福島県付近の海域で当日発生したマグニチュード(M)7.4の地震は2011年3月11日の東日本大震災(「3・11東日本大震災」)の余震にあたるとの見方を示した。東京電力は、地震による津波が発生したが、福島の原子力発電所は現在安全な状態にあると伝えている。
日本・気象庁は22日午前に記者会見を開き、今回の地震は2011年の「3・11東日本大震災」の余震にあたり、大震災から5年以上経ったが、M9.0の地震であったため、影響を与えた期間が長く、余震も依然として活発であったと伝えた。
今回の地震は福島第一原子力発電所付近で約1メートルの小規模な津波を引き起こした。東京電力は、福島第一原子力発電所に異常は現れていない。停止中の福島第二原子力発電所の第3号機の冷却装置が地震発生から約10分後に一度停止したが、約1時間半後に再起動しており、放射能漏れ事故は発生していないと伝えている。
(新華社より)
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