米国の映画芸術科学アカデミーが12日、第89回アカデミー賞長編アニメーション部門の選考対象27作品を発表した。昨年の夏休み映画として公開され、興行収入約10億元(約157億円)を記録した中国の「西遊記之大聖帰来(Monkey King: Hero is Back)」が同部門にエントリーされ、米国の「ズートピア」や日本の「君の名は。」などの大ヒット作品とアカデミー賞を競うことが分かった。京華時報が報じた。
長編アニメーション部門にエントリーされた作品は、作品賞やその他の部門の賞の受賞も可能だ。最終的なノミネート作品は来年1月24日に発表され、ハリウッドのドルビー・シアターで2月26日に授賞式が行われる。
(人民網日本語版)
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