新華網青島11月15日(新華社記者/黄慶華、呉登峰、何強)中国空母「遼寧艦」は平均年齢39歳、軍隊平均勤続年数20年の士官が結集する高級士官グループとなっている。
この6年余りに、これらの英雄グループは中国初の空母建造チームの最前列に整列して起立し、航空母艦が「船舶」から「艦船」へと突破してきた全てのプロセスを見届け、空母を建造するプロセスで、「バラスト」及び「大黒柱」としての重要な作用を発揮している。
先頭の雁——海軍の艦艇受領の歴史上、数多くの「ナンバー1」を創造
中国の一代目航空母艦の水兵として、この高級士官グループはわずか2年余りをかけて、空母の引き渡しと導入から半年で全員による装備の独立操作を実現した。また、3カ月ほど繰り上げてすべての装備を全面的に装着し、海軍の艦艇受領の歴史において数多くの「ナンバー1」を作り出した。
発明家——果敢に軍営の「先陣を切る」
空母建造は新しい事業だ。遼寧艦上の高級士官グループは作戦とニーズの難関を見据えて、果敢に軍営の「先陣を切り」、空白を一つひとつ埋めていった。
兵士に物事を教授する役——艦内70%以上の若い士官はすべて彼らの教え子で、各人が3人のチームリーダーを指導
遼寧艦上の「バラスト」として、この高級士官グループは自身の武術を磨くと同時に、常に強烈な使命感と責任感で、空母事業の未来を築き上げてきた。身近な若い戦友の育成に尽力し、各人が3人のチームリーダーを指導している。艦内の70%の若い士官はすべて彼らの教え子たちだ。
兵士の張春陽さんは「高級士官の方たちは『ボルト』のように、しっかりと定位置に留まっており、最も活力のある青春の時期を空母事業に全心全意に捧げている。私たち若い世代は懸命に励まなければならない。」と述べた。
(新華社より)
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