海外メディアによると、北京時間の11月12日、米アカデミー賞長編アニメーション賞のエントリー作品が発表された。計27作品の映画リストの中には、昨年夏に10億元の興行収入をあげた中国アニメ映画「西遊記・ヒーロー・イズ・バック」も含まれている。「ズートピア」や「君の名は。」などの世界の優秀アニメ作品と王座を争うことになる。
エントリーされたアニメ作品数は歴代最多(2015年は16作品、2014年は20作品、2013年は19作品、2012年は21作品)。エントリー作品は、ディズニー、ドリームワークス、日本のアニメのほか、中国大陸の「西遊記・ヒーロー・イズ・バック」もあった。同作品の英語吹替版は今年5月26日、北米でテレビ放映されている。
この27作品はノミネート資格を持つものではない。というのは、これらの作品の中には「年末までにロサンジェルスで上映されたもの」という規定に外れるものもあるからである。もしアカデミーの規定通りの作品が8作品に満たない場合、今年の長編アニメーション賞は取消となる。8作品に達すれば3作品がノミネートされ、16作品に達すれば5作品がノミネートされる。今年の状況から見ると、今年は5作品がノミネートされると予想される。
長編アニメーション賞のノミネート作品は、最優秀作品賞など他の賞も狙うことができる。第89回米アカデミー賞は2017年2月26日にハリウッドのドルビーシアターで開催される。ノミネート作品は1月24日に発表される。
(チャイナネット)
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