新華網モスクワ11月10日 ロシア外交部のマリヤ・ザハロア報道官は9日、米国大統領選挙区へのロシア外交官の立入り制限について、ロシアは対等な措置を講じると述べた。
ザハロア報道官は同日、ニュース番組「ロシア24時間」の取材を受けた際に、ロシア外交部は米国国務省に外交文書を提示し、米国に駐在するロシア外交官の米国大統領選挙区への立入りを制限する行為を受容できないと表明した。対等の原則に照らして、ロシアもこれから米国外交官がロシアの選挙活動を見学することを許可しないとする。
ザハロア報道官はまた、米国が国際問題を解決し、世界のより一層の安全と安定を維持したいならば、対ロシア政策を調整し、ロシアと米国の関係を正常な水準まで回復させるべきだと述べた。
(新華社より)
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