新華網東京11月10日(記者/銭錚)日本の7大自動車メーカーの2016年度上半期(今年4月から9月)財務報告書が8日、公表された。円高の影響を受けて、自動車メーカー7社の上半期の売上高はいずれも前年同期比で減少し、5社の純利益は減少、又はマイナスに転じた。
トヨタが8日に公表した財務報告書によると、2016年上半期にトヨタの売上高は13兆700億円(1ドルは約105円)に上り、同期比で7.2%減少した。純利益は9,461億円で、同期比で24.8%減少した。
日産自動車の上半期の売上高は5兆3,200億円で、同期比で10.3%減少した。純利益は2,824億円で、同期比で13.3%減少した。
ホンダ自動車の上半期の売上高は同期比で8.1%減となり、6兆7,300億円に上った。純利益は同期比で12.1%増になり、3,517億円だった。
他の日本メーカーも同様に円高の重圧を受けている。三菱、スズキ、富士重工、マツダの上半期の売上高は程度は異なるが、いずれも同期比で減少している。
(新華社より)
推薦記事: