新華網北京11月1日(記者/王卓倫)中国の王毅外交部長は31日、北京でフランスのエロー外相との共同記者会見の際、最近中国の投資環境と中国企業の対外投資に関する外部から生じたいくつかの事実に即しない議論について、応答を行った。
王外交部長は、次のように表明した。ここ数年、中国国内外の双方向の投資は急速に発展しており、これは中国と各国が互恵協力を展開するための有益な方式だといえる。対外投資について、中国政府は実力のある中国企業が市場の原則とビジネス規範に基づいて、中国資本の引き入れに関心を寄せる国で投資協力を行うことを奨励する。
王外交部長は更に次のように指摘した。中国は依然として発展途上国だ。高度に発達した国の標準で発展途上国の投資環境を単純に判断し且つ推し量ることは、科学性と比較性に欠ける。また、発展途上国間で横向きに比較すると、中国市場の開放の速さや幅は、明らかにトップレベルにあり、すでに最も開放された発展途上経済体の一つである。中国の更なる発展につれて、中国の開放的な扉がますます大きく開き、投資環境もますますよくなり、これは完全に予想のできる必然的な傾向だ。
(新華社より)
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