ロシアのラブロフ外相、イランのザリーフ外相、シリアのムアレム外相は28日、モスクワで3カ国会合を開き、シリア情勢やテロの取り締まりなどの議題について討議しました。
ラブロフ外相は、「我々3カ国はあらゆる方法を通じて、シリア国内で活動しているテロ組織の取り締まりに努め、短期間で必要な措置を取らなければならない。このうち、過激組織『イスラム国』と『ジャブハト・ファタハ・アルシャム』の取り締まりに力を入れることが主要な任務である」と述べました。また、ロシアとイランは今後、シリアへの経済援助を拡大することを決めました。
この日、シリアの反政府武装勢力はシリア北部の都市アレッポを攻撃し、これまでに7人が死亡、70人余りが負傷したということです。
(中国国際放送局)
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