新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」が公開初日より、日本で大ブームを起こしている。同作品の興行収入は28日で100億円を、観客動員数は770万人を突破した。10月10日現在の興行収入は145億円。
145億円はアニメ映画にとっては驚異的な成績であり、宮﨑駿監督作品以外で100億円を突破した日本アニメ映画はこれが初。公開から28日で100億円突破というペースも極めて珍しい。興行収入245億円を叩き出したディズニー映画「アナと雪の女王」は、37日で100億円を突破した。
書籍とCDが売れない時代に、「君の名は。」の小説版が100万部、サウンドトラックCDも22万枚売れている。映画に登場した東京四谷の須賀神社、岐阜県の「飛騨市図書館」も、映画ファンの巡礼の聖地になった。
(チャイナネット)
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