新華網ロンドン8月30日 (新華社記者/梁希之) 駐英国中国大使館及び英国華僑華人代表は28日夜、ロンドンの中国シティで晩餐会を開催し、途中でロンドンに到着した中国初の世界飛行チームを歓迎した。
張博氏とその飛行チームはシングルエンジン・ターボプロップ機TBM700を操作して、8月7日に北京の首都国際空港を出発し、27日にアイスランド経由で英国に到着した。次の訪問先はポルトガルのリスボン。
今回の世界飛行計画は3大大陸と3大大洋を通過し、計20カ国の約50の着陸地点に停留し、全航程は約40,000キロに及び、所要日数は58日とされる。全行程を低空飛行し、シルクロードを一望することで中国と異文明が対話する初の試みは「一帯一路」をPRする戦略的契機になる。
張博氏は新華社記者の取材を受けた際に、中国は一般航空事業のスタートが遅く、全世界で350回余りの世界飛行が展開されているが、中国から出発し、中国に着陸した例はないと述べた。「私は今回、中国初の世界飛行に挑戦する。個人の夢を実現するだけなく、中国のために過去の空白を埋め、中華民族の百年越しの世界飛行の夢を叶えたい。」と張博氏は語った。
(新華社より)
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