8月9日は旧暦の7月7日、つまり中国伝統のロマンチックな祝いの日「七夕」である。大陸部のあるお見合いサイトはこのほど、独身者に関する最新サポートを発表した。これによると、7割を超える男性は、結婚後に給料を妻に渡すことに乗り気だった。家庭財政の大権を最も握りたがるのが北京の女性と上海の女性であることもわかった。
香港紙「経済日報」ウェブサイトの9日の報道によると、大陸部のお見合いサイト「珍愛網」はこのほど、「2016独身者現状連続報告」の第2弾を発表した。珍愛網の1億人近くの会員に対してオンラインでサンプル調査を行ったものだ。
調査によると、72.27%の男性は、結婚後に妻が自分の給料を管理することに乗り気だった。12.57%の男性は、乗り気ではないが「彼女がそれで幸せならやはり渡す」と答えた。深センの男性はもっとも妻をかわいがると見えて、給料を渡すことに乗り気な男性は83.33%に達した。北京の72%、武漢の68.6%がこれに続いた。
伴侶の財産に対しては、財産を伴侶が自己に保管させることを希望する女性の比率は、北京が92.3%で最高だった。強気で知られる上海の女性も、85.7%が給料を渡してくれることを望んでいる。3位は南京で、76%だった。
調査によると、6割を超える独身者が「家を大切にする」ことが自分のお見合い市場における強みだと考えている。1990年代生まれの独身者は、独身から抜け出せない二つの大きな理由として我が強いことと収入の低いことを挙げた。1970年代生まれと1980年代生まれの独身者は、年齢が高いことがパートナーの見つからない理由だと考えている。7割以上の独身者は、「いい人になかなか出会えず残ってしまった」と考えている。
広州や深セン、杭州、重慶、長沙は、デートでの出費が最も派手な土地であることがわかった。多くの人が、一回のデートで千元使っても構わないと考えている。成都や瀋陽、済南、上海、北京のデートの出費はもう少し倹約的で、このうち成都の男性は、7割近くの男性がデートの支出を300元以下に抑えるとし、全国一の倹約家ぶりを見せている。
(チャイナネット)
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