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SK-Ⅱで売上増も苦戦が続くP&Gグループ
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-08-14 13:15:46 | 新華網 | 編集: 王珊寧

  化粧品大手のP&Gグループは先ごろ、2015年度と第4四半期の財務報告を発表した。そのうち化粧品事業は、第4四半期の売上が昨年同期比で5%減となる27.5億ドルだった。既存事業売上高は1%増の17億ドルだった。P&Gの担当者は、傘下の化粧品ブランド「SK-Ⅱ」を除き、「オレイ」、「パンテーン」、「H&S」などが軒並み販売数減となったと述べる。

  2015年度のP&Gの財務報告によると、化粧品類の総売上額は181億ドル。うちSK-Ⅱの貢献率が突出している。同ブランドは中国市場で底堅いパフォーマンスを見せており、第3四半期の販売数は20%増だった。特にフェイシャルトリートメントの人気が高く、忠実なファンを多数抱える。

  同社の第4四半期の売上は161億ドルで、昨年同期比で3%減だった。すでに4期連続での減少となる。第3四半期に商品価格を2%上げたのにも関わらず、同期の売上額は157.6億ドル、5%減となった。第1四半期の売上額は12%減の165.3億ドルだったが、トムソン・ロイター社のアナリストは171.7億ドルと予測していた。第2四半期の売上額は169億ドルで9%減だった。

  2015年度の売上総額は昨年比で8%減の635億ドルだった。P&G製品は革新が遅く、コストがかさみ、人員流失が激しい。かつて神話のようだった中国市場でのP&Gの存在感も、今は昔の様相となっている。

  同社は2017年度の既存事業売上高を少なくとも2%増と予測するが、為替レートの波と傘下ブランド数の減少の影響により、売上増加率が1%減少する可能性もある。1株当たり利益は2016年度と比較して45~55%増を見込む。同社のデビッド・テイラーCEOは、第4四半期での業績の向上が年間売上の増加につながったとした上で、利益増とキャッシュフローバランスの新段階に入るとの見通しを述べる。

  P&Gは6月30日までに、2016年度の純利益が昨年比で274%増の19億ドルに達した。利益は105億ドルで、昨年の70億ドルより49%増となっている。

  テイラーCEOは、傘下の各ブランドで広告投入を増加させており、生産効率も向上しており、第4四半期の既存事業売上高や販売額も増加したと強調。持続的な成長を維持し、業界内の3強の座を保つため、同社は今後も生産力の向上とコスト削減を継続させ、革新的プロジェクトに投資していくとした。

  一方、P&Gのライバルであるロレアルでも業績が伸び悩んでいる。同社の第2四半期の売上額は4.3%増となったが、アナリストが予測した4.6%を下回る。同社によると、フランスと香港の2つの市場で「非常に苦戦している」。フランスパリ銀行の証券部アナリストのジェフ・ステント氏は「失望させる数字だ」と述べる。

 

  (チャイナネット)

 

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SK-Ⅱで売上増も苦戦が続くP&Gグループ

新華網日本語 2016-08-14 13:15:46

  化粧品大手のP&Gグループは先ごろ、2015年度と第4四半期の財務報告を発表した。そのうち化粧品事業は、第4四半期の売上が昨年同期比で5%減となる27.5億ドルだった。既存事業売上高は1%増の17億ドルだった。P&Gの担当者は、傘下の化粧品ブランド「SK-Ⅱ」を除き、「オレイ」、「パンテーン」、「H&S」などが軒並み販売数減となったと述べる。

  2015年度のP&Gの財務報告によると、化粧品類の総売上額は181億ドル。うちSK-Ⅱの貢献率が突出している。同ブランドは中国市場で底堅いパフォーマンスを見せており、第3四半期の販売数は20%増だった。特にフェイシャルトリートメントの人気が高く、忠実なファンを多数抱える。

  同社の第4四半期の売上は161億ドルで、昨年同期比で3%減だった。すでに4期連続での減少となる。第3四半期に商品価格を2%上げたのにも関わらず、同期の売上額は157.6億ドル、5%減となった。第1四半期の売上額は12%減の165.3億ドルだったが、トムソン・ロイター社のアナリストは171.7億ドルと予測していた。第2四半期の売上額は169億ドルで9%減だった。

  2015年度の売上総額は昨年比で8%減の635億ドルだった。P&G製品は革新が遅く、コストがかさみ、人員流失が激しい。かつて神話のようだった中国市場でのP&Gの存在感も、今は昔の様相となっている。

  同社は2017年度の既存事業売上高を少なくとも2%増と予測するが、為替レートの波と傘下ブランド数の減少の影響により、売上増加率が1%減少する可能性もある。1株当たり利益は2016年度と比較して45~55%増を見込む。同社のデビッド・テイラーCEOは、第4四半期での業績の向上が年間売上の増加につながったとした上で、利益増とキャッシュフローバランスの新段階に入るとの見通しを述べる。

  P&Gは6月30日までに、2016年度の純利益が昨年比で274%増の19億ドルに達した。利益は105億ドルで、昨年の70億ドルより49%増となっている。

  テイラーCEOは、傘下の各ブランドで広告投入を増加させており、生産効率も向上しており、第4四半期の既存事業売上高や販売額も増加したと強調。持続的な成長を維持し、業界内の3強の座を保つため、同社は今後も生産力の向上とコスト削減を継続させ、革新的プロジェクトに投資していくとした。

  一方、P&Gのライバルであるロレアルでも業績が伸び悩んでいる。同社の第2四半期の売上額は4.3%増となったが、アナリストが予測した4.6%を下回る。同社によると、フランスと香港の2つの市場で「非常に苦戦している」。フランスパリ銀行の証券部アナリストのジェフ・ステント氏は「失望させる数字だ」と述べる。

 

  (チャイナネット)

 

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