新華網北京8月3日(記者/羅沙)中国の最高人民法院(裁判所に相当)は2日、『最高人民法院の我が国の管轄海域で発生した関連案件審理の若干の問題に関する規定』を発表し、人民法院が沿海国の裁判所として我が国の管轄海域に対する司法管轄権をいっそう明確にし、我が国の海に関する行政部門が我が国の管轄海域に対し総合的な管理を実行し、わが国の海上秩序、海洋安全及び海洋権益を法に基づいて守るために明確な法的根拠を提供していく。
『最高人民法院の我が国の管轄海域で発生した関連案件審理の若干の問題に関する規定』は2つの部分に分けられ、内容の解釈では刑事、民事及び行政訴訟という3分野をカバーしている。第1部分は2015年12月28日の最高人民法院審判委員会に採択され、第2部分は2016年5月9日の最高人民法院審理委員会に採択された。司法解釈は2016年8月2日から施行される。
(新華社より)
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