崇福寺
日本での旅行と言ったら、真っ先に神社・お寺巡りを思い浮かべるんだろう。長崎には数多くのお寺と神社が隣接しているため、散歩しながら参拝することができる。その中、有名なのは崇福寺である。崇福寺は寛永6年(1629年)、長崎に在留していた福州人たちが故郷の福州の僧侶を迎えて、明朝末期の南支建築様式をそのまま日本に輸入して、作られた寺であるため、日本では他に類例がない。長い階段を上った先、緑に隠れられた山門がちらと現れてきた。