生活レベルが向上するにつれ、普通のカメラでは満足しきれない人が増えている。ウェブサイト「Digital Trends」の記事によると、海外のクラウドファンディングに世界最小の360°カメラ「Nico 360」が登場した。
Nico 360は厚さ46ミリ、重さ96グラム。iPhone 6(143グラム)より軽い。14000 mAhの電池、1600万画素のソニー製センサー2つを搭載。カメラレンズはガラス材で作られている。解像度は2540×1440で、撮影された映像は32GBの内蔵ストレージに保存できる。ユーザーはwifiを通じ、撮影したものをAndroidやiOSのデバイスへ転送できる。また360°無線によるライブ放送やVRデバイスにも対応している。
Nico 360は屋外使用を前提に設計されており、十分な防水機能を持つ。ブレ防止機能やブルートゥース機能もある。Adobe DNG RAWにも対応する。Nico 360は現在、「Indiegogo」において出資を募っており、販売価格は99元。今年10月の発売予定となっている。