ロシア国防省が21日に明らかにしたところによりますと、ロシア空軍の長距離爆撃機"Tu-22MZ" 6機がこの日、シリアにある過激派組織「イスラム国」(IS)の目標に対して空襲を行い、指揮所二カ所、一部の武装勢力が集まった拠点と武器・装備を破壊したということです。
アメリカのケリー国務長官はこの日、ワシントンで行われた過激派組織「イスラム国」(IS)の打倒を目指す国際連盟の閣僚級会議で、「国際連盟の各国の間で行われている情報の共有によって、外国のテロリストがシリアやイラクに赴いて参戦することを効果的に阻止した。今後、各国は引き続き障害を打ち破り、より速くより多く情報を交換すべきだ」とした上で、「『イスラム国』を完全に打ち破ることは容易ではない。各国が一致団結して目標を明らかにすると同時に、効果的な打撃を与えるべきだ」と強調しました。
(中国国際放送局)
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