パン・ギムン国連事務総長は2日、声明を発表し、バングラデシュの首都ダッカで発生したテロ襲撃事件を非難しました。
パン事務総長は声明の中で、今回の襲撃事件でなくなった犠牲者の家族およびバングラデシュ政府や国民に深い思い遣りと、負傷者の早期回復を望む思いを伝えました。
パン事務総長はまた、「テロリズムを効果的に阻止し、取り締まるために、地域や国家間の協力をさらに強化する必要がある。バングラデシュ政府がテロリズムを取り締まるため果たした努力を引き続き後押ししていく」と強調しました。
一方、安保理も2日、声明を発表し、ダッカ襲撃事件を非難し、犯人らの逮捕を呼びかけました。
バングラデシュの首都ダッカのレストランで1日夜、武装グループが立てこもった事件では、治安当局の突入により、13人が救出されましたが、外国人を含む20人が死亡しました。そのうち、日本人が7人、アメリカ人が1人含まれていることが確認されています。
(中国国際放送局)
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