国家外為管理局が6月30日に発表したデータによると、2016年3月末までの中国の対外債務総額は8兆8165億元(1兆3645億ドル、香港・廈門・台湾のそれを除く)だった。3月末の対外債務は2015年末より517億ドル減少、3.6%減だった。2015年第4四半期と比較すると3.8%減となる。国家外為管理局の担当者によると、全体的にみて中国の対外債務は縮小しており、償還リスクはコントロール範囲にあると述べる。
対外債務規模の減少は輸出入貿易の減少と密接な関係がある。2016年第1四半期、中国の貨物貿易輸出入総額は5兆2000億元で、前年同期比で5.9%減だった。
(チャイナネット)
推薦記事: