欧米メディアによると、中国政府は科学技術分野の創業を奨励するため、年間2270億ユーロの投資を決定した。起業・創業を経済エンジンとする新戦略の一環として、若手起業家を支援する。低付加価値製造業に依存していた経済構造から脱却すると共に、より高度な雇用の場を創造していく。この国家戦略計画は今後も資金に困ることはないだろう。
スペイン紙「エル・パイス」の6月29日付記事によると、中国では7分に新企業1社が誕生する。中国の研究開発費は世界第2位であると同時に、世界第2位の起業大国でもある。通信ツールとSNSのウィチャットの結合は中国の市場環境にマッチしており、すでに欧米の競合を遠く引き離している。特にネットショッピング分野でその傾向が強い。中国は世界のイノベーションの主要発信地となりつつあり、世界との関係もますます密接になっている。
(チャイナネット)
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