新華網ジュネーブ6月16日 (記者/聶暁陽 施建国)現地で開催中の第32回国連人権理事会で15日、『発展の権利に関する宣言』 採択30周年を記念する特別討論会が開催された。
中国外交部の劉華人権事務特別代表は同日、見解が類似する31カ国を代表して発言し、国連人権メカニズムは国連総会で与えられた権利を着実に履行し、発展の権利の実現に向けた促進と保護を優先課題として位置付け、各国の人民の均衡と持続可能な発展を促進していくべきだと表明した。
劉華特別代表は次のように発言した。『発展の権利に関する宣言』 採択から30年が経過したが、発展の権利の着実な実施は当初に予測したレベルにほど遠い。発展の権利の着実な実施への障害を取り除くためには、第一に、発展の権利が最重要で、剥奪できない基本的な人権であるを明確化しなければならない。第二に、戦争と外的侵略による脅威を排除すると同時に、合理でなく、公正でない国際政治経済秩序を改革する必要がある。
(新華社より)
関連記事: