新華網東京6月15日(記者/劉秀玲、沈红辉)東京都の舛添要一知事が15日都議会に辞表を提出し、政治資金によりスキャンダルをもたらした舛添氏による政界との一進一退の戦いは、最終的に舛添氏が自主的に辞職して結末がついた。
舛添氏は今年67歳。かつて日本・厚生労働大臣を務め、2014年2月に東京都知事に当選した。公金を私用に使い込むスキャンダルが発覚してから、関連の弁護士の調査を経て、舛添氏が政治資金を使ってプライベートな旅行の宿泊費や家族の会食費を支払い、関連する金額が440万円(約27万4000人民元)にのぼることが分かった。
日本のアナリストは、政治資金問題が存在するのは舛添氏1人だけではなく、政治資金問題に対して徹底的な制度改革を行うべきだと指摘する。
(新華社より)
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