5、心臓疾患:研究では、8時間睡眠をとっている人と比べて、1日の睡眠時間が4時間の人は、血圧がかなり高く、心臓疾患を患いやすくなってしまうことが分かっている。
6、会話能力の低下:研究では、36時間連続で睡眠を取らないと、同じことを何度も言ったり、話す速度が遅くなったり、発音がはっきりしなかったり、時には酒に酔っている人のような話し方になったりすることが分かっている。
7、すぐに風邪をひく:しょっちゅう風邪をひく人は、睡眠不足が原因の可能性がある。研究によると、1日当たりの睡眠時間が7時間以下の状態が2週間続くと、風邪をひくリスクが、8時間以上寝ている人の3倍になる。
8、痛みに耐える力が低下:ある研究では、睡眠不足になると、人体の痛みに一層敏感になる一方、痛みに耐える力は低下することが分かっている。
9、ガンのリスク上昇:睡眠とガンの関係に関する研究は始まったばかりであるものの、現在の研究結果は、睡眠不足はガンのリスクを高めることを示している。特に、大腸ガンや乳ガンのリスクが高くなる。
10、記憶力の低下:睡眠が少ないほど、記憶力が低下する。また、年を取ってからアルツハイマー病になるリスクも高くなる。
(人民網日本語版)
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