新華網北京6月8日 中国外交部の洪磊報道官は7日の定例記者会見で、日本は『「慰安婦」特集』の記憶遺産申請に正しく向き合って、中傷・干渉しないよう希望すると表明した。
ある記者は次のように質問した。近日、中国、韓国、日本、フィリピンなどの国と地域の民間団体が合同で、慰安婦に関する資料を世界記憶遺産への登録を申請した。報道によると、日本政府はこれを全力で阻止するようとする。中国側はこれに対し、どのように評するのか。
洪磊報道官は次のように述べた。中国、韓国などの国と地域の10以上の民間団体が合同で、『「慰安婦」特集』を世界記憶遺産への登録を申請することは、世界の人民に侵略戦争の残虐さを十分に分かってもらい、歴史を銘記し、平和を大切にし、共同で人類の尊厳を守ることに役立つ。中国側は日本側に『「慰安婦」特集』の記憶遺産申請に正しく向き合って、中傷・干渉しなく、歴史問題での約束を確実に履行し、実際の行動で国際社会とアジア隣国の信頼を取り戻すよう促す。
(新華社より)
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