新華網リオデジャネイロ6月1日(記者/陳威華、趙焱)ブラジル開発工業貿易省が最近、公表したデータによると、今年1月-4月期のブラジルの対中国輸出額は112億6,800万ドルで、昨年同期比で17%増加した。
ブラジルの経済紙『工商服務日報』はこのほど、公式データを引用し、大豆、鉄鉱石及び石油はブラジルの対中輸出の主要商品だと報じた。今年1月-4月期にブラジルの対中国の大豆の輸出額は58億ドルとなり、前年同期比で48%増加した。輸出額は160億キロに上り、前年同期比で60%増加した。
これと同時に、ブラジル通貨レアルが下落したことがブラジル工業製品の対中国輸出を促進している。今年1月-4月期は、ブラジルの工業製品と半製品の対中国輸出額が22億ドルに上り、昨年同期比で19億ドルを超えた。
ブラジルのコンサルティング会社、バラート・ホルヘ社のアナリスト、レナタ・アマラル氏は中国は依然としてブラジルの最も重要な貿易相手国で、今後数カ月にブラジルの対中国輸出は尚、上昇傾向になると予測されると述べた。
(新華社より)
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