第4回中国(北京)国際サービス貿易交易会は5月28日~6月1日に北京国家会議センターで開かれている。日本展示エリアに、高齢者向けサービス、環境保護、食品、教育、観光、ハイエンド製造などの分野で活躍する日本企業数十社がそろって出展。うち東京都の展示エリアにはハイエンド製造、情報技術、素材分野の企業およそ10社がブースを設け、医療用ロボット、3Dプリンター、防火素材、インテリジェントシステムズなどの製品を展示 紹介。東京都産業労働局商工部の久野淳 課長は『中国網(チャイナネット)』記者の取材に対し、対中投資に日本企業は総じて高い意欲を示していると語った。「世界の工場」と位置付けられていた中国は今や「世界の市場」へと転身。巨大な消費力が潜み、消費レベルが日々向上するなか、中国市場は魅力を増す一方だ。
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