中国人留学生向けにビザの取得要件緩和
中国で留学が人気となっているのを背景に、さらに多くの留学生を呼び込もうと、人気の留学先国は留学を対象にしたビザの取得要件緩和を実施している。在中国フランス大使館傘下のフランス政府留学局 CampusFranceは今月12日、中国政府が重点的に建設を進めている「211プロジェクト」や「985プロジェクト」に認定されている大学から来た全てのフランス語学部生を対象に、フランスの総合性大学の学部の交流プ ロジェクトや二重学位制度プロジェクトに参加する場合のビザを免除するほか、「中国政府奨学金獲得者」、「フランス政府奨学金獲得者」、「EU(欧州連合)奨学金獲得者」を対象に、申請費用を無料にすることを 発表した。今年4月、カナダ移民省は、留学ビザを申請する場合、条件を満たしていれば、ビザの保証金や保証金の過去の記録、出資者の所得証明などの書類の提出を免除すると発表した。現在、英国に留学して博士学位を取得した留学生は、無条件で2年の就労ビザを取得できる。その他、英国の一部の大学には、「起業ビザ」の枠が当てられ、起業プロジェクトを有する新卒者を対象に、大学の選出を経て、1年の「起業ビザ」を発行している。
一帯一路(1ベルト、1ロード)沿線国への留学が増加中
ドバイウーロンゴン大学やアメリカンユニバーシティシャルジャ校など、アラブ首長国連邦の大学4校が同展示会に初出展した。現在、アラブ首長国連邦には、中国人留学生が約800人いる。特に、14年以降、アラブ首長国連邦の学校に留学する中国人留学生は毎年、300-400人に達している。20年にはドバイ万博、22年にはサッカーカタールワールドカップが開催されるため、劉キン(森の木が金)氏は、アラブ首長国連邦の中国人留学生はさらに増加すると予測している。アラブ首長国連邦の中国人留学生の約9割は卒業後、そのまま現地で就職しているのは興味深い。その主な理由は環境が良いことが挙げられる。
(人民網日本語版)
関連記事: