停電の影響で、信号機も正常に稼動しておらず、熊本市内は夜9時頃まで渋滞が続いたいた。家は崩壊してなくても、不安からか避難所で過ごす人も多く見られた。記者が訪れた五福小学校避難所は、寝床はダンボール一枚にも関わらず人でいっぱいで、条件はかなり粗末な状態であった。住民が校舎内で食事を作ったり、給水車前に並んで水を受け取ったりしていたが、物資は相当不足しているように思えた。現在熊本県内の被災者は11万人に達しているという。