中国商務省は14日、第1四半期の海外向けの非金融類投資額が去年同期比55.4%増え、2617億元(およそ400億ドル)に上ったと発表しました。
中国商務省対外投資・経済協力局の責任者は、「中国香港地区とアメリカ、および東南アジア諸国連合が主な海外投資先になっている。このうち、香港向けの直接投資が去年同期比61%増え、206億8000万ドルで投資総額の51.6%を占めている。アメリカへの投資額は昨年同期に比べて2.6倍に増え、52億4000万ドルで、東南アジア諸国連合に対する投資は去年同期比44%増え、22億9000万ドルとなっている」と述べました。
商務省外貿局の王東堂副局長は、「中国の対外貿易発展は基本的に変わりなく、競争上の優位性が依然としてある。経済の構造調整と発展モデルの転換を促進することは対外貿易の成長と長期的な発展の根本的な道となっている」と表明しました。
(中国国際放送局)
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